[映画感想]劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢
劇場版ダンまちオリオンの矢、観てきました!
ぶっちゃけ面白かった?(ネタバレなし)
結構面白かったです!
テレビ1期が楽しめた人なら楽しめるでしょう。
総合的な面白さを、テレビ1期を8~10とするなら
ソードオラトリアが7~8
今回の劇場版は9
と言った所でしょうか。
1期のミノタウロス戦や階層主戦などの一部シーンには及ばないものの、全体的にクオリティ高めです。
後でも書きますが、キャラの出番に大分差があるのがちょっと残念なポイント……。
テレビ1期はみてた方が良い?(ネタバレなし)
作中の時期的にはテレビ1期後なこともあり、みてた方が断然良い。
ただ、この劇場版が初ダンまちだとしても大丈夫だと思います。
舞台も主要キャラも新規の完全に独立したストーリーとなっており、観る上での前提情報は少なめです。
加えて、世界観やキャラ名、各キャラの関係性について把握しやすいように台詞が組まれていて、初ダンまちの人やテレビ1期はみていたけど細かい内容は忘れてしまったという人にも優しい作りになってます。
原作については私も未読のため深くは語れませんが、未読でも十分楽しめました!
エンドロール後の追加映像や2期の情報は?(ちょっぴりネタバレ)
特に無し!
エンドロールに用は無い!って人はすぐに帰って良し(他の客の迷惑にならないように!)
まあ、2期制作決定!ってのは劇場版の話と一緒に出てるしね。
あのキャラの出番は?(ややネタバレ)
今回の劇場版「オリオンの矢」は、出番のあるキャラクターが結構絞られています。
既出キャラで主に出番があるのは、
主人公ベル・クラネルを含むヘスティア・ファミリア。(ベル、ヘスティア、リリ、ヴェルフ)
次いで、アスフィ(cv茅野愛衣)等のヘルメス・ファミリア(アスフィー、ヘルメスetc)
そして元冒険者のリューさん(cv早見沙織)。
上記以外のキャラは、顔出しと一言二言ある位で本筋にはほとんど絡みません。
1期終盤の階層主との戦闘に近い構成と言えます。
メインヒロイン?の一角であるアイズ・ヴァレンシュタインも出番少な目。
導入部でレフィーヤとセットでベルと若干のカラみがあるのみ。
その他のロキ・ファミリアやタケミカヅチ・ファミリアの面々も同様。
「キャストどうするんだろう」という懸念のあった2キャラ、リヴェリアとフィルヴィスについては一切出番なし。何か変更があるとしても二期でどうなるかかな。
ネタバレ感想
思ったよりヘビーな話だった・・・。
1期やソードオラトリアの雰囲気からすれば、"待望の劇場版"にこういう話を持ってくるのは結構挑戦的に感じます。原作ではこういう話も結構あるのかな?
劇場版の新キャラかつ主要キャラのアルテミスはベルとの絡みが多く、新キャラながらも終わる頃にはちゃんと心に残るキャラクターになっていました。
また、この作品における”神様”の位置付けを再確認させられる内容であり、1期のヘスティアの無茶がいかに危険だったかと考えてしまう。
今回の話は劇場版用の書き下ろしとのことだから、無くても構わない、後の展開に影響しないようにはなっている、
はずだが、
今回の話を通っているベルと通っていないベルとでは精神面で大きく差が出てしまう気がする……。
「強くなりたい」に込められた意味と重みが変わってくるからね。
それとも結局似たような心境になる話が2期以降に待っているんだろうか?
何にせよ、こういう話もできる、ご都合主義ばかりじゃない、と言うのはこの作品ひいてはベルやヘスティアの強みになるかも。
2期が俄然楽しみ。まぁ、普通にハッピーな展開かもしれないけど。
アイズを含め出番がほぼ無いキャラが結構いたのが残念ポイント!
この時点のベル達はまだまだ弱い部類だから、皆を巻き込む大事件が!ってやるのは難しかったろうからしょうがないか。
今回出番が少なかったキャラに関しては2期や原作に期待ってとこかな。
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