[映画感想]アベンジャーズ／エンドゲーム
「アベンジャーズ／エンドゲーム」観てきた！！
https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
とにかく一言。
たまんねえぜ！！
ぶっちゃけ面白かった？
んもう最高！
残念ながら、「これまでのMCU作品を一通り見ている事(大体楽しめた人)」が条件にはなってしまう。
なってしまう、が。
条件を満たしている人にとって、こんなに心を震わせる作品もそうないだろう！
上がりに上がったハードルを見事に越えてきた！
個人的な事ですが、映画終了後に拍手が起こった場面に初めて遭遇しました。
アベンジャーズ観たことないけど、この作品から見始めても大丈夫？
今までの作品見てないけど、「エンドゲーム」から見ても大丈夫か？
駄目です。
絶対に、駄目です。
人によっては「出来れば見ておいた方が…」位の言い方に抑える方もいるでしょう。
でも、駄目です。絶対。
「アベンジャーズ／エンドゲーム」を見る際は、絶対に、アイアンマンから連なるMCU作品を全部見てからにして下さい。
「え～。めんどいよ～」と思われる方もいるでしょう。
そういう方は、決して嫌味ではなく、見ない方がいいです。
単純に、楽しめないでしょうから。
何故なら、
「アベンジャーズ／エンドゲーム」は、アイアンマンから連なるMCU作品21作品（エンドゲームで22作目）のクライマックスだから。
前回のアベンジャーズであるインフィニティ・ウォーのPart2とか後編とか完結編ではなく、
エンドゲームを含めて22作にも渡る超々々大長作の、クライマックスだから。
だから、クライマックスだけ見ても楽しむのは難しい、という意味で、
今作「エンドゲーム」から見始めるというのは止めた方がいいです。
ミステリー物を犯人が明らかになって謎解きの解説している所から見始める方がまだマシ、って位です。
キャラの数は多いし、設定も結構複雑かつ説明が無いし、ほぼ過去作を見てなきゃわからない要素で構成されてると言ってもいい内容だし。
ただし。だからこそ。
一通り見ている人にとって、21作分の積み重ねを思う存分活かした今作は最高級の映画になるでしょう。
アクションは少なめ。コメディ多め
さて。そんなMCUの集大成である今作「アベンジャーズ／エンドゲーム」ですが。
意外とアクションは少なめ。
前半はサスペンス寄りの内容な上に、
インフィニティ・ウォーの悲惨なラストからとは思えない程、全体的にコメディ要素多めです。
もっとも。
割合が少なめというだけで、無いわけではない、どころか、
溜めに溜めて密度を上げて繰り広げられるアクションシーンは最高のものになっています。
期待通りで予想以上。
もう1回見たい。何度でも見たい。
少なくとも吹き替え版をもう1回は観に行くとして。
早く円盤でも見たい。1回やそこらじゃ見切れない。
エンドロール後の映像は？
無いです。
ただ、映像は無いけど、何も無いわけではないです。
なので、どうせですし、最後まで見ることをお勧めします。
この後のMCUは？
とりあえず、MCU版スパイダーマンの2作目「ファーフロムホーム」が公開時期も含めて発表済み。
（というか、結構前からPVもバンバン流れてるからエンドゲームの重大なネタバレでもあった。）
後は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの3作目も制作が進んでいる模様。監督降板やら復帰やらあったみたいですが。2020年公開予定？
ドクターストレンジの2作目もあるとかないとか。これはまだ未確定感強めなのかな。
というわけで、まだまだMCUは続くわけですね。
とはいえ「エンドゲーム」が非常に大きな区切りになるのは間違いないでしょう。
楽しみなようで、ちょっと力が抜けちゃったようで。
いや楽しみですけどね。
アイアンマンから始まって……
本当は他にもあれやこれや書こうと思っていたことがあるけど、どうしてもネタバレにしかならないのでこれくらいで。
あーーーー。
欠かさず見てきてて良かったーーーー！
アイアンマン1作目が公開された当時、大して、どころか全く期待してなくて。
暇つぶしに観てみるかー、とDVDだったかブルーレイだったかをレンタルしてみて。
そしたら思いっきりドハマりして。機械いじりしてるシーンが本当に好きで。
アイアンマン2も見て、さらにハマって。
で。その後、インクレディブル・ハルクをテレビで放送されているのを偶々見て。
ラストで「あれ！？アイアンマンじゃん！！」ってなって。
「あれ？もしかして繋がってるの？？？」ってなって。
もしかしてこれも…？とマイティ・ソーを見て。「あー。コイツのハンマーだったのか」ってなって。
じゃーこれもとキャプテンアメリカを見て。
そうこうしてたらアベンジャーズ1作目が公開されて。
当然のように見て。うおお！ってなって。
そこからは次の作品が公開される度にすぐ映画館に行くようになって。
そして遂にここまで来て。
そういう、個人的な思い出ごと全部ひっくるめて、最高の時間を味わわせてくれた。
本当に、良い映画だった。
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